FC2ブログ

屋根より高いものは?

 さて昨日は「球児、悪夢の左中間」、今シーズン2度目のスチール缶を握り潰した後で、何故か流れていた、サントリー「BOSS」のCMに癒された私。(何のことか分からん方は、今日のスポーツ紙を見てください。(除くスポーツH))といいつつ、この連休は実家で「2つの柱」の一方、F1ミニカーを眺めながら、ピアノを流して、ワインを開けさらしていました。(似合ってへんよ、ミーシャ。それに「2つの柱」ってそんな大そうなもんでもないんやし。でもそれ、アンタにとっては「2つのすべて」かもしれんね。 → 確かにそうかもしれんけど、政治の話ではありません。(注釈))今日は今週の末の関係で、チョロっと詰めて書く都合の為、グルメのお話。この5月、並びにプロ野球、広島カープも何故か今年は調子がいいというところから「鯉」のお話です。
(全然関係ないとこから、無理やり持ってきたという感じやね~、ミーシャ。)

 「鯉」、日本では「錦鯉」の方が有名ですが、野生の鯉と養殖(飼養種といいます)の鯉(その代表例は錦鯉)はまるっきりの別物です。野生の鯉のほうが体高が低く、色も黒っぽいものです。遺伝子レベルでも全くの別物という結果が出ています。かなり水質が悪いところでも生息している為、また最近の放流その他で錦鯉の放流する事の過程で「コイ・ヘルペス」ウイルスに感染したなど、チト頭をひねるきらいがあります。さらに英語では野生種を「Carp」、錦鯉を「Koi」といいます。

 食材としては鯉は生命力が強い魚であり、海から離れた地域では古くから貴重な動物性蛋白源として、日常的にも祝い事の席でも利用されて来ました。かつてサケやブリの入手が困難であった地域では、御節料理の食材として今日でも利用されています。江戸時代の調理例として、信州佐久郡岩村田篠澤佐五衛門滋野重長が、慶安元年(1648年)10月19日晩(旧暦です。)に、小諸城主青山因幡宗俊守公に献上した献立に「鯉さしみ、鯉吸い物」の記載が見られます。内陸の山間部である山形県米沢市は冬場は雪に閉ざされ、住民はタンパク質が不足がちな食生活をしていました。タンパク質を補う目的で上杉鷹山は1802年に相馬から稚鯉を取り寄せ、鯉を飼うことを奨励し、各家庭の裏にある台所排水用の小さな溜めで台所から出る米粒や野菜の切れ端を餌にして蓄養していました。現在の養殖では、主に農業用の溜め池が利用されるほか、長野県佐久地域では稲作用水田も利用されています。また中華料理では1匹まるごと油で揚げて、あんかけにしたものがよく出てきます。

 という事で、その「BOSS」のCMで流れていた、松任谷由実の「春よ、来い」、鯉の滝登り(これは全くの創作です。)のように、私にもいい事が来てほしいなと思いつつ、今日のところはここまでに・・・。
(これ、ミーシャ。アンタはまたそんなわけの分からん終わり方をするんやから!もうちょっと読み手のことを考えたらどないやの?)

(注釈) 2つのすべて(中国語で「両個凡是」、英語で「two whatevers」) 1970年代後半、文化大革命が終わりつつある毛沢東の死後の中国で、その権力を受け継いだ華国鋒(1921-2008)が自身の政治的地位の安定のために提起した政治的方針。「毛主席の決定した事はすべて支持し(1つ目の「すべて」)、毛主席の指示はすべて変えない(2つめの「すべて」)」という主旨です。党内基盤の弱かった華国鋒が自身が毛沢東から全てを委ねられたということを「後継者としての正当性」に位置付けるために打ち出しました。ただ1978年、最大の宿敵、小平が復活し、「実事求是」(論文『実践は真理を検証する唯一の基準である』)論を展開するようになると次第に勢力を失い、その後の「改革、開放」路線が始まる事になります。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ミーシャ

Author:ミーシャ
FC2ブログへようこそ!

コアラの時計

by Animal Web Clock
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
最新記事
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
検索フォーム