敵の隠れ家

 さて最近、ちょっと寂しげな私。お仕事はうまくいってるのに、どうして?という声は多数なんですが、家に帰って、ドアを開けて、「おりこうさんにしてたよ、ミーシャ。」というこぐまの声を聞くのがちょっとションボリになる中、今日は月曜日、映画のお話。2枠目の今週は「ボンド」、今年度のテーマ「場所」からこんなお話です。
(これ、そんなに気にせんでもええんと違う、ミーシャ?)

 ボンドの敵、これまで各種様々な方が出てきました。そしてその方々は色んな隠れ家に住んでいました。(俗に「隠れ家」のことを「アジト」という言い方をしますが、これは英語の“agitating point(アジテーティング・ポイント)”の略で、労働争議や政治的ストライキといった反政府・反社会的行動を指導する指令部や地下運動家の指令所(隠れ家)を意味します。ここから来ていますが、この元々はロシア語агитпункт(ラテン文字表記: agitpunkt, アギトプンクト) - 宣伝局、扇動司令部を意味する語です。)ということで、こんなものが出てきました。

you-only-live-twice-6_convert_20150511200217.jpg

 (1)山の中の隠れ家
第5作「007は2度死ぬ」(1967年)に登場します。撮影は日本の鹿児島県にある霧島山新燃岳で行われました。この中でブロフェルドの隠れ家は、原作では海岸沿いの古城ということになっていましたが、プロダクション・デザイナーのケン・アダムは、日本で撮影に使用できるそのような城はありえないことを知り、これが火山火口内の秘密基地というアイディアに繋がります。

The+Spy+Who+Loved+Me_convert_20150511200159.jpg

(2)海の上のたこ家
第10作「私を愛したスパイ」(1977年)に登場します。表向きは海洋研究所ですが、浮いたり、沈んだりできます。ストロンバーグの海中基地アトランティスは、沖縄海洋博(1975年)に登場したアクアポリスがヒントになっています。このアイディアを出したのは、日本通のギルバート監督でした。実際に沖縄でロケも行われましたが、使用されたのはアトランティス内にある水槽の魚の映像でした。

ao001_convert_20150511200113.jpg

(3)世界最大の電波望遠鏡
第17作「ゴールデンアイ」(1995年)に登場します。旧ソ連の衛星兵器「ゴールデンアイ」は核攻撃に対する報復用として生み出され、電磁パルスを発射し、あらゆる電子機器を使用不能にする物ですが、これをコントロールする隠れ家はキューバにあることになっています。とはいえ実際はプエルトリコのアレシボ天文台でロケされました。ゴールデンアイをコントロールするパラボラアンテナは、実際は電波望遠鏡です。

ice-palace_convert_20150511200141.jpg

(4)氷のおうち
第20作「ダイ・アナザー・デイ」(2002年)に登場します。グスタフ・グレーヴス(実は死んだはずのムーン大佐)がド派手なプレセンをやるためにアイスランドに作った氷のパビリオンです。とはいえ、最後はソーラー・パワーが降り注ぐ中で溶けてしまいます。そしてこの中でボンドとグレーヴスの手下、ザオは氷の上でカーチェイスをやり倒しています。

 ということで今日のお話はここまで。明日は台風が来る?わけで、ちょっと不安な一夜を過ごしています。
(これ、一人で大変かもしれへんけど、みんながちゃ~んといてるよ、ミーシャ。)
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ミーシャ

Author:ミーシャ
FC2ブログへようこそ!

コアラの時計

by Animal Web Clock
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
最新記事
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
検索フォーム