鉄の女

 さて昨日は雨。そんな中、お部屋でマージャンに明け暮れていた「徹マンの」私。今日は火曜日、映画のお話。1枠目の今週はちょっと順番入れ替わり、「ミーシャのマニアック映画劇場」、今月はイギリス、王女誕生というところから、こんな映画のお話です。
(これ、アンタは「徹マン」やなくて、「肥マン」と違うの、ミーシャ?)

 イギリスは1980年代、深刻な不況に陥っていました。「英国病」とまで言われた状態ですが、それを立て直したマーガレット・サッチャー(1925-2013)という政治家がいました。そのサッチャーをメリルリンチじゃなかったメリル・ストリープが演じた『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(原題: The Iron Lady)(2012年 イギリス)という作品のお話です。イギリス初の女性首相、マーガレット・サッチャーの人生を、戦中の若年期から1990年の首相退陣に至るまで回想を挟みながら描いています。また、メリル・ストリープは本作の演技により第84回アカデミー賞で主演女優賞を受賞しました。

 あらすじはこんなところで…。
政界引退後、認知症を患うマーガレット(メリル・ストリープ)の実生活と重ね合わせながら、彼女のこれまで辿ってきた政治家、妻としての半生を振り返る構成で物語が進んでいく。既に亡くなっている夫デニス(ジム・ブロードヘント)が幻覚としてマーガレットと生活を共にしているという設定であり、彼とのやり取りの中で、政治家としての生活を優先するあまり、妻として母としての役割を放棄してきた葛藤も描かれている。反面、子供達との描写は少なく、成人後の子供は娘のキャロル(オリビア・コールマン)のみ登場し、息子のマークは登場しない。政治活動としてはヒース(ジョン・セッションズ)内閣での教育相時代を経て、経済建て直しのための国営化政策の撤廃、頻発する暴動への妥協無き対決、フォークランド紛争勃発当初のアメリカ側慎重論とそれへの反発も描かれている。人頭税導入を強硬しようとして政界を去る部分については国民の反発というより、保守党内部での孤立と造反が主な原因であるかのように描写されている。なお劇中何度か登場する暴動シーンには本物の労働争議での記録映像が使用されている。

  この作品は私も見ましたが、認知症という部分と、その当時のイギリスの歴史についてちょっと下調べしてから見た方がよくわかると思います。サッチャリズムといわれる経済政策は従来の労働党政権が行ってきた「ゆりかごから墓場まで」という政策から、20世紀以後に継続されてきた高福祉の社会保障政策、社会保障支出の拡大を継続するとともに、国営の水道、電気、ガス、通信、鉄道、航空などの事業を民営化し、民営化分の政府部門の経済を削減する政策に転換しました。
その実例はBP(バーゲン・プライスではありません。ブリティッシュ・ペトロリアム 石油)、BT(バットマンではありません。ブリティッシュ・テレコム 通信)、BA(ベスト・アンサーでもありません。ブリティッシュ・エアウェイズ 航空)、BL(ボーイズ・ラブではありません。ブリティッシュ・レイランド 自動車(傘下にはジャガーなど))などがあります。

 ということで、今日のお話はここまで。連休もそろそろ終わりになります。明日はお仕事ですが、先週のシステム障害の余波がさてどうなるか?をちょっと気にしつつ、今日は静かにしてましょ。
(そうそう、アンタが静かにしとったら、世間は平和なんよ、ミーシャ。)
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