まさかの奇跡

 さて確変状態の一月が終わり、ただいまこのお話を書いている「イカレきった」私。周りはみんな大騒ぎ、「一体、奴の身に何が起こった?」という噂がしきりに流れる中、今日は木曜日、テニスのお話。4枠目の今週は「名勝負百選」、今月はこんなお話です。
(これ、そんな自意識過剰なことをしてんやないんよ。ミーシャ。)

  1989年のフレンチオープンの女子シングルスの決勝戦、結果はこうでした。

   アランチャ・サンチェス   7-6   シュテフィ・グラフ
                    3-6
                    7-5
 
 第1シードのグラフ、ここまで絶好調、4月のフロリダで一度負けたものの、ここまでわずか1敗と驚異的な成績です。このトーナメントでも、準決勝の対セレス戦で1セット落としただけの圧倒的な強さで勝ち上がって来ました。一方、第7シードのサンチェスも3回戦で1セット落としたのみ、さらにベスト8までシード選手と当たらないという幸運もあって、決勝まで上がってきました。とはいえ、世間はグラフの4大メジャー6連勝は、ほぼ決まり。後は何分でサンチェスを片付けるか?という感じで試合は始まりました。

 しかし、この日は朝からの雨、この年からボールは球足の速いものを採用していましたが、それも「何かが起こる」不思議な力の前では無力でした。サンチェスは持ち前の粘りでグラフの強打を耐えしのぎます。グラフの6-5からセット・ポイント2本、しかしここでそれをパーにしてしまい、第1セットはタイブレークまでもつれ込みます。、ここでこのセットを取ったのはサンチェスでした。これでちょっとは面白くなったという雰囲気の中、やっぱり世界ランキング1位のグラフ、エゲツないバックハンドのスライスでサンチェスを追い込み、ガス欠になったサンチェスから第2セットを取り返して1セット・オール。しかしこの最中、グラフには異変が起こっていました。

 実はグラフは大会中に食事に出たピザで食あたりを起こしていました。しかしここまできたらそんなことは言ってられません。第3セットの第9ゲーム、サンチェスが上げた大チャンス・ボールはグラフの4大メジャー6連勝をプレゼントするかのように落ちてきました。しかしそれをグラフはバックハンド・ハイボレーで返すのですが、これをネットに引っかけてしまいます。そこを見逃さなかったサンチェスはグラフに対して6-5とリード。ここでチェンジ・コートなのですが、グラフは審判の許可を得て、トイレに行きます。(テニスの試合では審判の許可を得た場合、コートを離れることができます。ただし、真にやむを得ない場合と認めた場合のみです。)それもそのはず、その食あたり、さらには女性特有のXデーでえらい事になっていました。ここにきてスタンドの観客も「この試合はえらい事になっている」事に気づきます。そしてグラフのバックハンド・スライスがネットにかかった瞬間、この嘘のような試合は終わりました。サンチェスは4大メジャー初優勝、そしてグラフは2年連続年間グランドスラム、ナブラチロワと並ぶ4大メジャー6連勝など数々の記録を手放すことになります。

 ということで今日のお話はここまで。来月もまたトチ狂った確変状態は続きそうですが、さてどうなるのか?やってる本人が一番よくわからん中ですが、来月も頑張りましょという次第です。
(ほいでまぁ、アンタの書くお話も世間に方々にはようわからんのやけど、その辺よう考えとかんといかんよ、ミーシャ。)
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