ふたの開いた豚まん-(マイナス)1

 さて愛するタイガース、昨日は一休み、一休み。しかし同点になった後に一発かまされて、それをチャラにしたことに思わずスチール缶を探したものの、幸運にもなかったわけですが、そんな中、昨日はお仕事。ここは一発当てまして、その後は軽くプールに行ってました。ということで、今週からまた元に戻りましての今日は日曜日、ミニカーのお話。1枠目の今週は「市販車」、今月はこんな車のお話です。
(これ、ま~た訳の分からん題名やね~、ミーシャ。)

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 今月はこちら。1996年に登場した「550 マラネッロ」のオープン・トップ版、世界限定448台の「550 バルケッタ・ピニンファリーナ」(2000年)です。2000年のパリ・オートサロンで公開されました。1952年以来の関係にあるピニンファリーナ社の創業70周年記念モデルということもあって、この名前になりました。ベースは550マラネッロですが、基本性能その他はほぼ同じですが、当時あった360スパイダーとは異なり、幌はエマージェンシー用の手動ソフトトップのみとなります。(360は電動です。)これによりオープン化に伴いシャシー補強に対して、ベルリネッタと変わらない車重となっています。ただ違うのは1台ずつにピニンファリーナのボス、セルジオ・ピニンファリーナのサイン入りのスカッフ・プレートが入るなど、ちょっとだけ違いがあります。

 なお、このピニンファリーナ社ですが、ピニンファリーナは、祖父のジョバンニ・バティスタ・ファリーナが1930年に創業しました。1893年にピエモンテ州の貧しい家で11人兄弟の下から2番目の子として生まれた彼は、ピニンと呼ばれていました。長兄も同じジョバンニという名前で、区別するために愛称を使ったんです。バティスタは先見性と独創性にあふれていた。1947年、致死量じゃなかったチシタリア202で大成功をおさめた彼に興味を抱いたのは「御大」エンツォ・フェラーリでした。バティスタもレースの世界で活躍を始めていたフェラーリに関心を持っており、いわば相思相愛でした。しかし、両人とも独自の思想を持つカリスマであり、顔合わせには困難が伴いました。どちらも相手の本拠地に赴くことをよしとしなかったわけで、その二人の顔を立てるため、最初の会見はトリノとモデナのちょうど中間にあるトルトーナのレストランで行われました。(何だか、ドラマ『マッサン』に似たようなくだりが出てきましたな。)そこで2人は意気投合、一度会ってしまえば互いに尊敬の念を抱くのに時間はかからず、フェラーリはピニンファリーナとの協力関係を築くことになります。それまではヴィニャーレやトゥーリングといったカロッツェリアに発注していたデザインを、ピニンファリーナに一任しました。最初に作られたモデルが1952年の212インテル・カブリオレで、均整のとれた上品な美しさを持っていました。

1961年、ファリーナからピニンファリーナに改姓した後、68歳になったバティスタは、娘婿レンツォ・カルリ(長女ジアンナの夫)をCEOに、長男セルジオをマネージング・ディレクターに指名し、後継体制を整えました。1966年、その後継体制が整った直後、74歳で逝去しました。そして同社をグローバルなブランドに育て上げたのは、そのセルジオ・ピニンファリーナです。40年間、会社を率いたセルジオはイタリアン・デザインの草分けとして知られています。セルジオは「車は機能で十分」という、当時の考え方を改め、人々に車を愛してほしかったんです。その後2001年に長男のアンドレアがCEOについたのですが、2008年、交通事故のために亡くなり、セルジオ自身も2012年に逝去しました。現在は二男(アンドレアの実弟)パオロが跡を継いでいます。

 ミニカーはサンクスのフェラーリ(5)(2007年)からです。そしてお楽しみの諸元はこんなものです。

車名          550 バルケッタ・ピニンファリーナ

デビュー        2000年
製造          2000年~01年
全長          4550mm
全高          1258mm
全幅          1935mm
ホイール・ベース    2500mm
トレッド(前)     1632mm
    (後)     1586mm
車重          1690kg

エンジン        フェラーリ ティーポF133
形式          水冷レシプロ V型12気筒 DOHC4バルブ
総排気量        5473.9cc
ボア×ストローク    Φ88×75.0(mm)
Vバンク角       65度
最大出力        485馬力/7,000rpm
最大トルク       58.0kg-m/5,000rpm
圧縮比         10.8
燃料噴射システム    ボッシュ社製 モトロニック M5.2 電子制御
点火システム      マニュエッティ・マレッリ社製 電子制御

駆動方式        後輪駆動方式(FR)
変速機         前進6速 マニュアル縦置き(+後退1速)
差動システム      リミテッド・スリップ・デファレンシャル

シャシー        鋼管スペース・フレーム
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式 
       (後)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式
ブレーキ   (前)  ベンチレーテッド・ディスク
       (後)  ベンチレーテッド・ディスク
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ+ホイール(前) 8.5J×18+255/40ZR18
        (後) 10.5J×18+295/35ZR18
燃料タンク容量     114リットル

ボディ・スタイル    2ドア・スパイダー
乗車定員        2名

 ということで今日のお話はここまで。お外は雨ですが、今日も一日、ウロチョロとしそうです。
(これ、ちゃ~んとする事しときや、ミーシャ。)
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