土壇場の敗北

 さて今日はクリスマス、お部屋のこぐまもやたらと早寝した中で、私もサンタさんにプレゼントをもらおうと早寝した中、朝起きるとサンタさんからは一枚の手紙が来ていたことに、みんなは「なるほど」と思った「妙に納得した」私。今日は木曜日、テニスのお話。4枠目の今週は「名勝負百選」、今月はこんな試合のお話です。
(で、サンタさんはどないに言うとってやったんかな、ミーシャ?)

 1984年12月、オーストラリア・メルボルンで行われたオーストラリアン・オープンの女子シングルス準決勝、結果はこうでした。

 ヘレナ・スコバ    1-6     マルチナ・ナブラチロワ
              6-3
              7-5

 第1シード、ナブラチロワはこの年も絶好調、4大メジャーもフレンチ・オープン、ウィンブルドン、USオープンと3連単じゃなかった3連勝(前年から数えると6連勝、これは女子の最長記録になります。)中、連勝記録も「74」(これも歴代1位です。)まで伸ばし、世間は「史上初めて、シングルス、ダブルス両方で年間グランドスラム達成か?」と言われていました。またナブラチロワは6月のフレンチ・オープンに優勝した際に「グランドスラム」の認定を受け、100万米ドル(当時のレートで日本円に直して2億3000万円、1米ドルは230円とお考えになると目安となるでしょう。)のボーナスをもらったものの、口の悪いマスコミは「2年にまたがった分を、認めるべきか?」という論争に書き立てました。(当時は「(年間)グランドスラム」という概念しかなく、「(生涯)(キャリア)グランドスラム」という概念が出てくるのはこのもっと後になります。)

 そこで「正真正銘の」年間グランドスラムに挑んだナブラチロワは初戦から準々決勝までの4試合を失セットなし、圧倒的な強さで勝ち上がりました。そしてその相手はまだ無名、プロ入り2年目のヘレナ・スコバ(チェコスロバキア)でした、彼女の母親とナブラチロワとはそれなりの関係(このお話は後でやります。)がありまして、そんな中で彼女は前の試合で、ナブラチロワのダブルスの相方、シュライバーを倒して、この準決勝に勝ち上がってきました。

 スコバの特徴は長身から繰り出されるサーブとネットプレーで、このプレースタイルが一番合うのは「芝生」、当時、この大会は「芝生」コートで行われていました。そして運命の試合は始まり、第1セットはあっさりナブラチロワが6-1、これで世間は「この試合は終わった」と思いました。とはいえ、ここからその長身からのサーブがこの試合をひっくり返すわけで、何と第2セットを6-3、そして最終セットも7-5と明らかにナブラチロワが『ビビった』ゆえに、まさかまさかの大逆転劇となったのでした。

 ただ、ナブラチロワはダブルスについてはシュライバーと「(年間)グランドスラム」をこの年に達成しています。またこの年にはそのあまりの強さから、WTAは年間最終戦「バージニアスリムス選手権」(現ソニー・WTAツアー選手権」)に5セット・マッチを導入しました。(ただし、決勝戦のみ。しかしこの制度も1999年以降は通常の3セット・マッチに戻ります。)その4年後の1988年、シュテフィ・グラフが女子シングルスの「(年間)グランドスラム」を達成したために、ナブラチロワは「グランドスラム達成者」のリストから削除されることになりました。

 ということで、今日のお話はここまで。何やらあまりお話も進んでいない中で、ちょっと不安な中ですが、今日も一日、がんばりましょという次第です。
(これ、ミーシャ。パパもママも言うとったよ。ほいで、サンタさんの手紙は後で見せてね。)
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