走る熱帯魚

 このお話を読んでもらっているお兄さん、お姉さんの皆さん、おはようございます。ボク、今度は大阪にリハウスすることになったブランコです。いや~、今度はさぁ、ボクも大好きなドームなんでねぇということはおいといて、これからミーシャが書くお話を読んであげてね~。
 
 さて昨日は半ドンのお仕事、管理システムのメンテナンスの都合で半ドンということだったのですが、実家のパソコンのウイルス対策の都合で、実家に行った関係で、今日のお話はここから書いています。2枠目の今週は「F1」、先月でフェラーリは終わったんですが、ここにはまだあるわけで、今月からはそのある分が登場します。
(これ、アンタらは何の話をしとるの?書くのはええんやけど、ちゃんとわかるように書かんといかんよ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。冬はモノトーンの世界なわけですが、そんなときに目にも鮮やかな「極彩色」、F1界の「異端児」ベネトン・フォーミュラというチームがありました。保守的な旧来のチームとは一線を画すそのド派手なカラーリング、イタリアのアパレル大手、ベネトンが中堅チーム、トールマンを買収して自社ブランドの宣伝目的で世界へ殴り込んだわけですが(それ以降に、社長のヌードとか隠しパーツとかの写真を広告に使ったりしてましたな。)、その中でもある意味、転換期になった「B189」(1989年)という車があります。

 ロリー・バーンがデザインした前作B188のやたらと細いノーズ、巨大な1枚板のフロントウイングなどのコンセプトはそのままに、エンジンをDFRに替え、コスワースが新規開発を行った自然吸気エンジン、HBを搭載しました。HBエンジンはこの年、ベネトンに独占供給されました。カラーリングはB188と似ていますが、サイドポッドの背が高くなり、ラジエーターインテークが縦長になりました。また、エンジンカウル両脇のラムエアインテークがB188よりも薄くなりました。B189は、HBエンジンのクランクシャフトのトラブルにより投入が遅れ、1989年シーズンの第7戦フランスGPにアレッサンドロ・ナニーニのみが使用し、第9戦ドイツGPから2台ともB189となりました。信頼性が低く、B188ほどの活躍は見せられなかったが、日本GPでアレッサンドロ・ナニーニが初優勝を記録しました。

 この年、ピーター・コリンズの後押しで新人ジョニー・ハーバートが加入。開幕戦で優勝争いを演じるなど完全にトップグループの仲間入りを果たすかと思われたのですが、チームの政治的な動きに巻き込まれた(フラビオ・ブリアトーレのF1参入に伴うドタバタ劇です。)コリンズはチームを追われ、コリンズという後ろ盾を失ったハーバートは足の傷が悪化し、第6戦カナダGP終了後、エマニュエル・ピロと交代させられました。そして迎えた第15戦、鈴鹿での日本GP、ここでこの車は一躍脚光を浴びることになります。

 レースは2番手からスタートしたアラン・プロストがトップを走り、セナがその後ろから追う格好になります。そして運命の47周目、カシオ・トライアングル(シケイン)でセナはプロストのインを突きます。プロストは一瞬虚を突かれたのですが、すかさずステアリングをイン側(この場合は右側)へ回しました。セナはブレーキングでイン側の優位を確保していたが、真横には並んでいません。ラインを被せられた2台のマクラーレンは接触し、ホイールを絡ませたままコース上に停車しました。ここでプロストは直ちにマシンを降りてリタイアしたのですが、「優勝しか可能性のない」セナはコースマーシャルにコース復帰を補助するよう指示しました。押し掛けによりエンジンが再始動(F1マシンに、セルモーターはついていません。)し、セナはシケインの退避路を通過してトップのままレースに復帰しました。しかし、接触でフロントウィングが破損したため、1周後にピットインしてノーズコーンとタイヤの交換作業を行いました。(ただこの時に、係員がこの作業を止めに入るくだりはありました。)リタイアしたプロストはマクラーレンのピットに戻らず、コントロールタワーに向かいました。この一連のタイムロスにより、ベネトンのナニーニがトップに浮上したが、ニュータイヤに履き替えたセナが猛追し、ラスト2周、51周目の同じシケインでインを突きました。ナニーニはブレーキロックしながらも無理には抵抗せず、セナがトップを奪回し、53周目のチェッカーを「とりあえず」1位で受けました。

 しかし、コントロールタワーでは審議が続けられ、表彰式のスケジュールは遅れました。(ここで、「お手持ちの投票券はお捨てにならずに、最後までお持ちください。」とか言っているわけではありません。)20分後に発表された公式結果では、セナは「シケイン不通過」により失格と判定され、ナニーニの繰り上がり優勝が決定しました。ナニーニはF1参戦4年目にして初優勝を達成し、ベネトンチームとしても1986年メキシコGP以来の2勝目となりました。(この翌年から、「押し掛け」は一律「失格」になります。)

 ミニカーは去年(2013年)に登場したサンクスの「鈴鹿レジェンド」(4)からです。タバコ・ロゴ、ブラックアウト処理、そしてテンション・ワイヤーの再現などが入っています。(このワイヤーの再現には「髪の毛」を使っています。)そしてお約束の諸元はこちら。
(とはいえ、フェラーリのようにデータがきっちりしているわけではないので、探すのは難儀をします。)

車名          B189

デビュー        1989年
全長          4500mm
全高              mm
全幅          1996mm
ホイール・ベース    2690mm
トレッド(前)     1816mm
    (後)     1622mm
車重           505kg(燃料、ドライバー含む)

エンジン        フォード HB シリーズⅠ,Ⅱ
形式          水冷レシプロ V型8気筒 DOHC4バルブ
総排気量        3493cc
ボア×ストローク    96×60.4(mm)
Vバンク角       75度
最大出力        650馬力/14,000rpm
圧縮比         12.5
燃料噴射システム   コスワース社製 電子制御
点火システム      コスワース社製 電子制御

燃料          モービル
オイル         モービル

駆動方式        後輪駆動方式
変速機         前進6速 マニュアル縦置き(+後退1速)
差動システム      ZF社製 リミテッド・スリップ・デファレンシャル

シャシー        カーボン・コンポジット・モノコック
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式プッシュ・ロッド
       (後)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式プッシュ・ロッド
ブレーキ        APロッキード社製 4輪ベンチレーテッド・ディスク
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ         グッドイヤー
ホイール        ダイマグ 13インチ
燃料タンク容量     215リットル

デザイナー       ローリー・バーン
ドライバー       アレッサンドロ・ナニーニ/ジョニー・ハーバート/エマニュエーレ・ピロ

 ということで今日のお話はここまで。最近ちょっと「肥えた」分をどう落とすか、よ~く考えてみましょということで今日も寒い中ですが、データを探す次第です。
(これこれ、ま~た長ったらしい文章を書いてんやないんよ、アンタは「冬眠」しとったほうがええんと違うの、ミーシャ?)




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