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甘い炙り

 さて朝も早起き、今日も真面目に(間抜けに)この日記を書いている、昨日は某新聞社2つがコケてグフフのフ、でも散々にシバキ倒されてきた私。今日は土曜日、グルメのお話。2週目に入り「お料理」のお話から、もうすぐ「サン・ジョルディの日」(4月23日)という事でその大元である、スペイン(カタルーニャ)、バルセロナからこんなお菓子のお話です。
(アンタが、お菓子とか言うても似合わへんのやけどね。でも何だかおいしそうなお話やね、ミーシャ。)
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 御存知のように、「サン・ジョルディの日」は日本でも「本を贈る日」という事で知られていますが、カタルーニャ地方の伝統的な祝祭日で、カタルーニャの守護聖人である騎士サン・ジョルディの伝説に由来すると言われています。バルセロナを中心とするカタルーニャ地方では、大切な人に美と教養、愛と知性のシンボルとして、1本の薔薇と1冊の本を贈り、この日を祝います。男性は女性に花を、女性は男性に本を贈るのが一般的で、家族や友達の間でもプレゼントが交わされます。この日、カタルーニャ地方では、街に多くの花や本の市が立つため、人々はプレゼント用、そして自分のためにも本や薔薇を買い求めます。 そして、この「サン・ジョルディの日」は、カタルーニャの人々のアイデンティティと実に深いかかわりがあります。それは、サン・ジョルディがカタルーニャ地方の守護聖人であるということ、そして、獰猛なドラゴンを相手に勇敢に闘い勝利を収めた騎士サン・ジョルディの姿が、カタルーニャの自治や言語を禁止した独裁政治と闘う精神と重なったことによると言われています。そのためフランコ独裁体制時代(1940~70年代中盤)は「分派行動につながる」という事でこの日はカレンダーから消えていました。

 そしてそのカタルーニャ地方を代表するお菓子が「クレマ・カタラーナ」(カタルーニャ語でcrema de sant josep、カスティーリャ(スペイン)語ではcrema catalana)、イメージとしてはブリュレに近いのですが、表面に砂糖をふり、食べる直前に昔は「サラマンドラ」と言われる焼き鏝、今はガスバーナーで表面を炙ってカラメル状にしてからいただきます。作り方はこちら。

卵黄(L)・・・・・・・・・2個分  牛乳・・・・・・・・・・・・425cc
グラニュー糖・・・・・・・・大2と1/2 コーンスターチ・・・・・・・大1と1/2
レモンの皮・・・・・・・・・1/4個分 シナモンスティック・・・・・1本

1-鍋に牛乳(300cc)、シナモンスティック、レモンの皮を入れ、沸騰しないように注意しながら弱火で温める。(約5分)火を止めて冷まし、余熱を取り、レモンの皮とシナモンスティックは取り除く。
2-卵黄にグラニュー糖を加え、もったりとするまでかき混ぜる。
3-コーンスターチに牛乳(125cc)を加えて、混ぜ合わせておく。
4-1へ2を少しずつ、ダマにならないように木ベラでかき回しながら混ぜ合わせる。
5-4へ3を加えて、再び火をつけ弱火にし、トロリとするまで木ベラで同じ方向にかき回し
ながら、ダマにならないようにゆっくりと火を通す。
6-器に移して粗熱を取り、ラップをしてから冷蔵庫で冷やす。
7-食べる直前にグラニュー糖(※分量外 約大1)をふりかけ、しっかりと熱したスプーンの背で表面がカラメル状になるまで焼いて出来上がり。(あるんなら、ガスバーナーでガツンとやってください。)

 また、4月23日はユネスコにより「世界本の日」に指定され、現在では国連の国際デー「世界図書・著作権デー」に指定されています。それは、この日が偉大な文学者、ミゲル・セルバンテス(「ドン・キホーテ」(間違っても某安売り店の事ではありません。)の作者)やウィリアム・シェイクスピアの命日にあたるからで、彼らに敬意を表して4月23日が「世界本の日」に選ばれたということです。
 皆さんもこの機会に、本や薔薇の花を改めて手にとってみてはいかがでしょうか?という所で今日のお話はここまでに…。
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