新しい家

 さてプロ野球のFA動向も定まり、その中で鳥谷の穴をどうするかに悩む愛するタイガース同様、ちとお仕事に悩む「おこがましい」私。今日は水曜日、巨大建造物のお話。2枠目の今週は「スタジアム」、今月はこんなお話です。
(これ、鳥谷とアンタを天秤にかけるのは「月とすっぽん」のような気がするんやわ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。最近話題になった「カタルーニャ地方の独立投票」から世界屈指のサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラ(スペイン・リーグ)から「カンプ・ノウ」(Camp Nou)というスタジアムです。スペイン、バルセロナにあるヨーロッパ屈指の巨大スタジアムで収容人員は99800人、正式の名称はEstadi del Futbol Club Barcelonaという名前でしたが、早い時期から「新しいスタジアム」を意味するカンプ・ノウと呼ばれていました。これはそれまで使用していたカム・ダ・ラス・コルツ(Camp de Les Corts)に代わる新しいものであったことから付けられたものです。2001年から正式の名前も「カンプ・ノウ」という名前になりました。現在でも世界屈指のサッカークラブ、FCバルセロナがホームにしています。

 1954年3月28日に6万人のファンの見守る中、当時のバルセロナ市長によって最初の礎石が置かれ、バルセロナ大司教によって祝福されました。建設期間は3年に及び予算は当初の3.36倍にも膨れ上がってしまいました。1957年9月24日の落成にはゲオルク・ヘンデルの『ハレルヤ』が演奏され、こけら落しの試合はFCバルセロナとレギア・ワルシャワとの親善試合でした。

 ただこのスタジアムも築60年近くたつため、あちこちにガタが来ています。そのため2014年1月、バルセロナはスタジアムの全面改築が発表しました。諸説あった建て替え・移設はせず、10万5000人規模の屋根付きスタジアムに改築されます。2017年に建設を開始し、2021年に完成予定です。

 そしてこのスタジアムの主であるFCバルセロナ、世界屈指の総合スポーツクラブ(サッカー以外にもバスケットボール、ハンドボールなどのプロ・チームも持っています。)ですが、その栄光と悲哀の全てをこのスタジアムは見詰めてきました。フランコ独裁体制時代に様々な弾圧、例えば公共の場でのカタルーニャ語の使用禁止令から、「Foot-Ball Club Barcelona」の名称の変更も余儀なくされ、スペイン語式の「Club de Futbol Barcelona」に変えさせられることになります。そして同時に、エスクードに描かれている、カタルーニャを表す「黄色に赤の4本線」も「2本線」に変更させられました。4本線が再び認められるようになるのは、7年後の1946年。「FCB」表記が復活するのは、フランコが死去し、クラブ創設75周年となった1974年のことです。

 さらにはクラブ史上最大の「疑惑の判定」、グルセッタ事件(1970年)、明らかな審判の誤審に激怒したファンが警察との間で起こした流血沙汰ですが、この後、バルセロナには救世主が降臨します。そう、のちにクラブの監督にもなるヨハン・クライフ(オランダ)です。ここからバルセロナは1990年代のドリーム・チームを経ることになります。
 
 ということで今日のお話はここまで。今日は査察の入る日です。うまい事逃げ切らんとという次第です。
(アンタは逃げ切れる運命にあらへんと思うんやけどね、ミーシャ。)
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