終末の第2作

 さて最近、起きるのがちょっと遅くなったような気もする「お寝坊さんの」私。今日は火曜日、映画のお話。2枠目の今週は「ロードショー」、昨日の「追っかけ」、そして私が終点まで電車に乗って通勤している、今週の「キン肉マン」に出てきた裁きの神、ジャスティスマンという所から、こんな作品のお話です。
(これこれ、またそんなとってつけたようなネタを…。)

 追われる者と追いかける者、そして過去と未来の複雑に入り組んだ中、それに決着をつけるべく送り込まれた2つのアンドロイド、そう、アーノルド・シュワルツェネッガーの代名詞「ターミネーター」の中でも最高傑作と言われた「ターミネーター2」(1991年 アメリカ)です。大体映画の2作目というのは得てして、落ち込むことが多いのですが、このシリーズはそうではなく、シリーズ最高の収入を記録しました。

 あらすじはこんな所で。
 1994年、ロサンゼルス。自我に目覚めたコンピュータ(スカイネット)によって人類との戦争が起きるという未来を知ったサラ(リンダ・ハミルトン)は、狂人扱いされ、精神病院へ収容の身に。一方、その未来で人類の指導者となるジョン・コナー(エドワード・ファーロング)は少年に成長し、平穏な日常を送っていた。だがそんな中、2体のターミネーターが未来からやって来る。1体は10年前のものと瓜二つだが、今度はジョンを守るため未来の彼自身から送り込まれたT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)。もう1体はスカイネットからジョン抹殺の使命を受けた新型で、変幻自在の形状記憶を備える液体金属で作られたT-1000(ロバート・パトリック)。こうして、終末未来を招く事態を未然に防ごうと奔走するサラたちとT-1000との死闘が始まる。ところが、追跡の手を緩めない不死身のT-1000に苦戦し続けるサラたちは、いよいよ絶体絶命の危機に追い込まれてしまう…。

 ただ、この作品は続編をやるにはあまりにも権利関係が複雑すぎ、ジェームズ・キャメロン自身も前作の焼き直しになるのを嫌ったため、なかなかうまくは行きませんでした。そして1990年、権利関係の整理が進み、カンヌにて第2作の製作発表が行われると残り1年でこの話題作は製作されるという「やっつけな」ものになります。すでにトップ・スターとなったシュワルツェネッガーが、前作とは正反対にジョンを守る側に回り、特殊金属によって変幻自在の新型ターミネーターT1000と死闘を繰り広げる。はね上がった製作費に比例して、アクション・SFX(T1000のCG効果は驚異的です。)は共にかつてない充実を見せ一級エンタテインメントの様相を呈しているが、キャラクターの書き込み不足(この「やっつけ」の部分の弊害ですな。)から来るエモーショナルな要素の欠落が災いして、前作ほどの完成度には至っていません。世界でただひとり人類破滅の日を知ってしまったサラの苦悩、それをイメージとして映像化したシーンのインパクトなど、単なるSFバイオレンスに終わらせまいとする意気込みが買えるだけに、残念な結果ではあります。(そのため、カイル登場シーンやターミネーターの手術シーンなどが削除され(特別編で復活)、またラストシーンは核戦争の起きなかった平和な未来の情景から、不確定な未来を暗示するサラのモノローグへと変更されました。)

 ということで今日のお話はここまで。そろそろ私もお仕事の時間です。細かい部分の修正は、帰ってきてからやりますんで、このお話も「審判の日」を待ってましょという次第です。
(これ、アンタの審判はすでについてるんやわ。「アウト!」って言うのがね。ミーシャ!)
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