台風一家

 さて愛するタイガース、昨日はまさかまさかの呉昇恒、3回完投(普通、こんなことやりません。)、そして史上初めての引き分けコールドで「両手グーの元若大将さん、首を洗って待ってなさい。」になったことに何だかモヤモヤの残る中、今日は台風の中でお仕事してきた私。「後になればなるほど、状況は悪くなるから、なるだけ早い目にケリをつけて上がろう。」という指示を出して、さっさと終わらせ、このお話を書いています。今日は月曜日、ちょっと順番変わりまして、映画のお話。今日は体育の日、そして東京オリンピックから50年の年ということもあって、このお話にしようかなと思いましたが、この台風からこんな映画のお話です。
(確かにその判断は正しいのは正しいけどさぁ、アンタも手伝っとってね、ミーシャ。)

 この台風と言えば、日本の秋には欠かせない、毎年1回から2回は本土上陸ものになるのですが、その中でも過去最悪の惨事となった「伊勢湾台風」(1959年(昭和34年))を題材にしたアニメーション映画、「伊勢湾台風物語」(1989年(平成元年)というアニメーション映画があります。製作は虫プロダクション(手塚治虫のとこです。)が行っています。

 あらすじはこんな所で
昭和34年9月26日・土曜日。名古屋市南部に住む小学校6年生の津島ひかりと近所に住むクラスメイトの西沢利夫はいつものように元気に登校した。(まだ土曜日は学校があった時代です。1992年(平成4年)度から第2土曜日が休み、1995年(平成7年)度からは隔週の土曜日(2週目、4週目)が休み、完全に土曜日が休みになったのは2002年(平成14年)度からです。)明日の日曜は小学校の運動会の予定だったが、本土に接近している台風15号の為、中止と決まった。がっかりしたひかりは愛犬のブチを連れて堤防を走った。しかし、台風は次第に勢力を高め、遂に紀伊半島潮岬に上陸し、東海地方直撃が確実となった。不気味にうなる風の音に囲まれた家々、暴風雨はますます激しくなり誰もが家の中で心細い思いをしていた。利夫の家も暴風雨に吹き飛ばされそうになり利夫は必死で家を守った。午後9時35分、伊勢湾は満潮を迎えた。海面は異常に盛り上がり、高潮は堤防を乗り越え無数のラワン材を凄い勢いで人家の方へ押し流した。そして、利夫の家も波にのまれてしまい、一家は黒い水の中に沈んでいった。目の前を何人もの人が流されていった。ひかりの家もやはり流されてしまい、浮いたり沈んだりして流されていくひかりの後をブチが必死で追いかけてくる。ひかりはブチの首にしがみついた。翌朝、ひかりは神社の大きな木の枝に引っ掛かっていた。ブチがひかりを背中に乗せて必死で泳いで助けたのだった。それから30年、大人になったひかりは両親の墓参りの帰り道、岸壁にたたずんでじっと海を見つめる老人に気付いた。その老人は死んだ利夫の父・竜一だった。再会したふたりは、あふれる涙をぬぐおうともせず、静かな海をいつまでも見つめていたのだった。

 なお、この伊勢湾台風を教訓に現在の「災害対策基本法」は生まれました。他にも、テレビジョン放送の全国ネットワークがようやく作られ始めた(その後押しをしたのは1959年(昭和34年)の皇太子殿下(現在の天皇陛下)のご成婚です。)ものの、白黒テレビはまだ高嶺の花(当時、14インチで約6万円程度=現在の価値で換算すると約60万円ほどです。間違ってもこの時点で50インチの液晶ハイビジョン・ディスプレイなんてあるわけがありません。またカラーテレビが普及したのは1960年代中盤、東京五輪がその後押しをしています。)、大半の家庭においてはラジオが大きな情報源でした。しかしそのラジオも現在のような乾電池式のものはまだ出始めたばかりで、大半の家庭のラジオは商用電源で動く真空管式が主流であったため、暴風雨の最盛期に停電が発生してラジオもテレビも機能しなくなって情報が途絶したため、災害時の情報伝達が十分には行われず、多大の犠牲者につながりました。この教訓から乾電池を電源として使用可能な、当時最新の半導体技術を用いた小型の携帯トランジスタラジオの普及が進む要因となり、これによりラジオ受信可能な状況が大幅に増えいつでもどこでも迅速な情報入手が可能となったことで、台風や地震の時に活用されています。

 ということで今日のお話はここまで。台風が来る中、外も随分と雨が降っています。大丈夫かな~?と思う中、今夜は1人です。
(これ、それで「誰か来ない?」とかやるつもり、ミーシャ?)
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