夢を砕いた才能

 さて外は雨、とはいえ今は上がっています。そんな中、昨日はプールで大爆走、ラストに無理やり叩き出した「エンドルフィン効果」の私。今日は木曜日、テニスのお話。4枠目の今週は「名勝負百選」、今月はこんなお話です。
(これ、エンドルフィンかエンドロールか知らんけど、さっさとエンドにしときや、ミーシャ。)

 1994年7月2日、この年に行われたウィンブルドン、女子シングルス決勝、結果はこうでした。

コンチータ・マルティネス  6-4   マルチナ・ナブラチロワ
   (スペイン)        3-6      (アメリカ)
                 6-3

 第2シードのサンチェス・ビカリオが4回戦、第1シードのグラフに至っては1回戦負け(ウィンブルドンで、前年優勝者が1回戦負けした例は女子では史上初めてです。男子では1976年のサンタナ、2003年のヒューイットの2例があります。)という大波乱の中で、第3シードのマルティネス、第4シードのナブラチロワがそれぞれ決勝へ上がってきました。失ったセットはマルティネスが3セット(3回戦、準々決勝、準決勝)、ナブラチロワは1セットのみ(準決勝)、さらにナブラチロワは「この大会を最後に引退する」と言い出したために、世間の期待は「最多優勝記録(9度)を上積みする」ことを期待していました。また、経験から「センターコートを知り尽くしたナブラチロワの方が有利」という見方をしていました。

 マルティネスはウィンブルドンに限らず、彼女の最初のグランドスラム決勝戦でした。しかしマルチネスは容赦なく、地震にもかき乱されないかのようなプレーをしました。ウィンブルドン最後となった試合の最終セット、ナブラチロワはブレークポイントで2度ダブルフォルトを犯しました。かつては完璧だったボレーを、何度もネットにかけてしまいました。一方マルチネスはよるべない伝説的選手に、目も眩むようなパッシングショットを次々と放ち、6-4、3-6、6-3の勝利を挙げました。終わった時、灰色のイギリスの空にラケットを放り投げ、ナブラチロワに抱き締められた後、マルチネスは自分が何をしたのか分かり始めました。「彼女はだんだん足が立たなくなっていったから、私が支えていたわ」とナブラチロワは言いました。

そしてこれはスペインの女子選手としては初めてのウィンブルドン優勝になります。結局この年は「スペインの席巻」だったわけですが、私も『ナブラチロワの10度目(の優勝)』を予想していました。とはいえ、ここで出てきたのが大学の教官でして、『ナブラチロワのあのサーブでは無理だ。』と断言しました。確かに一時ほどサーブの威力はなくなったのはなくなったのですが、それでも経験にものを言わせて押し切るだろうと思っていましたが、最後はそのサーブで崩れたという試合でした。

 ということで今日のお話はここまで。ちょっと今日はドタバタのお仕事になりそうですが、今日もピシッと締めまして、週末の名古屋行きを楽しみにしたいと思います。
(これ、そんなやらし~ネタば~かりせんと、ちゃ~んとしとかんといかんよ、ミーシャ。)
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