武道の殿堂

 さて愛するタイガース、昨日の話はパス。そんなこんなして今日は水曜日、巨大建造物のお話。4枠目の今週は「アリーナ」、この週末の「24時間テレビ」から、こんなアリーナのお話です。
(これ、またネタがよう続くもんやね~、ミーシャ。)

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 今月はこちら。東京、北の丸にある「日本武道館」です。1964年の東京五輪の柔道競技用に超党派の国会議員の方々が設立した「財団法人 日本武道館」が運営する収容人員14000人のアリーナ、当初は「日本武道の聖地」的な意味合いが現在以上に強かったため、1966年にビートルズのコンサートが行われた際には、細川隆元を始め「日本の武道文化を冒涜する」などとして異を唱える者も多かったんです。デザインは法隆寺夢殿をモデルにした八角形の意匠で、大屋根の稜線は富士山をイメージしています。

 日本の武道(柔道・剣道・弓道・相撲・空手道・合気道・少林寺拳法・なぎなた・銃剣道・古武道)の稽古場、競技場として使用されています。(代表例は毎年4月末の全日本柔道選手権、11月初旬の全日本剣道選手権など)また、ダンス、マーチングバンド・バトントワリングの競技会に使われるほか、民放各局が主催・放送していた、年末の賞取りレースと称される音楽祭(1988年まで)コンサートや格闘技(プロボクシング、プロレスリング、総合格闘技)の興行会場、大学や企業などの大規模な入学式・卒業式・入社式の会場として等、幅広く使用されます。

 またその使用については厳しい規定があり、有料の興行・イベントに使用する場合に於いて、例えばプロレス興行の場合は次のような条件があり、これらを全て満たさなければ会場としてここを使用することができなません。

団体が1年以上経営・存続されていること
決算書を公開していること
興行での黒字収支が見込めること
日本武道館側が負債を背負わない見解が出来ていること
備品・設備の破損時には即時弁償ができること

 さらにはコンサートでの目標としているアーティストも多いんですが、この理由は武道館公演の成功は、大規模会場での大型興行も充分に務め上げられるミュージシャンであるという「一流」の興行能力・集客力を持っていることを業界の内外に誇示する、一種のステイタスとしての意味を持っているわけです。またあまり知られていないことですが、武道の普及・振興の為、武道の競技場として使用する場合は利用料金の割引制度があります。(コンサートの合間に演武を入れることでも適用されます。)

 そしてここで行われる名物が毎年8月15日の「全国戦没者追悼式」、政府の主催、厚生労働省社会援護局の主管で天皇、皇后陛下、政財界、遺族関係者など6000人近い参列者が列席する中で、この日本武道館で行われます。遺族関係者については参列の費用は国費から支出されます。

 ということで今日のお話はここまで。ちょっと早くなった2学期ということもありますが、月末のシメをピシッとしときましょという次第です。
(ほれ、宿題はおわっとるんやね、ミーシャ。)
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