最後のボクサー

 さて昨日はこの暑さにやられかけた「ヘタッピの」私。そんな中で何気に見ていた「めちゃイケ」、女子プロレスでAKBが出ていたことにおやおやとか思いながら、大真面目にワイン1本開けながら見ていました。そんなこんなで今日は日曜日、ミニカーのお話。1枠目の今週は「市販車」、今月はこんな車のお話です。
(これ、ま~たアンタは「鼻の下伸ばし倒して」見とったんでしょ?ネタは全部バレとるんやわ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。フェラーリの12気筒モデルとしては最後のリア・エンジン車、「F512M」(1994年)です。1996年に後継モデル「550マラネロ」が出るまでのわずか1年ちょっとしか製造されていないこの車は1994年の「モンディアル・ド・ロトモビル」(パリ・オートサロン)で登場しました。それまでの512TRから内外装、エンジンその他の内部メカを変更したという位置づけであり、そのためイタリア語の"Modificata"、すなわちModified、改良型を意味するM(決して”masochistic”(マゾヒスティック)の「M」ではありません。)を加え、車名がF512Mとなっています。ちなみにF512Mの“512”は総排気量5000ccと12気筒数を表しています。(この「M」は他にも採用例があります。例)575M マラネロ(2002年)、F2004M(F1,2005年)など)

 先代、512TRまで継承していたリトラクタブル・ヘッドライトを固定式に変更。これはリトラクタブル・ライトが衝突時の外傷安全性に問題がある(飛び出した部分が、当たった場合の危険度を増し得る)ことから変更されました。(現在、ほとんど絶滅した格好になっているのはこのためです。)さらにテールランプを丸型4灯へ変更し456GT、F355ベルリネッタ似のデザインになりました。テスタロッサ以来特徴的だったルーバー越しのテールライトも他のモデル同様丸型4連に変更されました。(何か間抜けに見えてしまうのは気のせいでしょうか?)

 シャシーには、強度があり軽いクロムモリブデン(クロム鋼にモリブデンを添加したもの)を使用。(俗にいうとこの「ヤマモリ」じゃなかった「クロモリ鋼」、身近な使用例としては「自転車のフレーム」があります。)(「ヤマモリ」はそうめんつゆでしょ、ミーシャ。昔パパがトチ狂って、トマトジュースと間違えて1本開けとったけどね。)全体の装備としては数が増えましたが、材質改良などにより軽量化に成功し乾燥重量は前モデルの512TRより約40kg軽い1455kgとなりました。サスペンションは、前後ともダブルウィッシュボーンによる独立式。リヤには、大きな重量に対応し、しかもスペースを節約する目的から、左右それぞれ2本ずつのコイル/ダンパー・ユニットが配置されています。エンジンは、1971年に登場したボクサー・エンジンから継続的進化を遂げていますが、基本的な線は変わることなく使用されています。今回からは、ボッシュ製電子制御インジェクション(最初の365BBはウェバー製キャブレター)へ、排気量はBBの4400ccから5000ccへアップし、最高出力440馬力までに至った。ブロックもヘッドもすべてアルミ製で、バルブは気筒当たり4本。カムシャフトはコッグドベルトで駆動されます。新たにチタン製コンロッドが採用され、それに合わせてスチール製クランクシャフトも軽量化のため設計し直されました。リヤ・オーバーハングに重量物を張り出させないようにするため、5段ギアボックスは平たいボクサーエンジンの下に押し込まれています。

 またこの車はフェラーリとしては初めて「ABS」(アンチロック・ブレーキ・システム)を採用しました。そのため、テスタロッサなどに比べると数段、じゃじゃ馬度は下がりました。また18インチ・ホイールの採用など、相当に「安全対策」を考えたモデルになっています。フェラーリの12気筒モデルとしては、抜群に扱いやすいモデルなんですが、どうも今ひとつ「すげえ!」って感じないのは、何とも言えないこのデザインの「取ってつけた感」というかハンパさのようなものを感じてならないからなんだと思われます。「カッコいいんだかカッコ悪いんだかよくわからない」と言うべきか…。

 ミニカーはサンクスの「フェラーリ(その3)」(2007年)から、またこの車は『ジャイアン』山崎武司(元プロ野球選手)が所有していたことがありまして、それがオークションにかかったとか言うお話もありました。そしてお約束の諸元はこちら。

車名          F512M

デビュー        1994年
製造          1994年~96年
全長          4480mm
全高          1135mm
全幅          1976mm
ホイール・ベース    2550mm
トレッド(前)     1532mm
    (後)     1644mm
車重          1455kg

エンジン        フェラーリ ティーポF113G
形式          水冷レシプロ 水平対向12気筒 DOHC4バルブ
総排気量        4942cc
ボア×ストローク    Φ82×78.0(mm)
Vバンク角       180度
最大出力        440馬力/6,750rpm
最大トルク       51.0kg-m/5,500rpm
圧縮比         10.4
燃料噴射システム    ボッシュ社製 モトロニック M2.7 電子制御
点火システム      マニュエッティ・マレッリ社製 電子制御

駆動方式        後輪駆動方式(MR)
変速機         前進5速 マニュアル縦置き(+後退1速)
差動システム      リミテッド・スリップ・デファレンシャル

シャシー        鋼管スペース・フレーム
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式 
       (後)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式
ブレーキ   (前)  ベンチレーテッド・ディスク+ABS
       (後)  ベンチレーテッド・ディスク+ABS
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ+ホイール(前) 8.0J×18+235/40ZR18
        (後) 10.5J×18+295/35ZR18
燃料タンク容量     100リットル

ボディ・スタイル    2ドア・ベルリネッタ
乗車定員        2名

 ということで今日のお話はここまで。とはいえ、こんな虫も殺さないような子は案外プロレス、格闘技好きでして、金曜日、土曜日のプロレス中継なんぞは結構真面目に見てました。今日はこれから家事にドタバタとしそうです。
(これこれ、アンタもリングに沈めたげんといかんみたいやね、どんなネタがええんかな、ミーシャ?)
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