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貰う前

 さて愛するタイガース、ついに大和の出港が決まり、来年の予想をしている最近、生傷の絶えない「生々しい」私。今日は木曜日、テニスのお話。今週は「番外」ということで、こんなお話です。
(これ、ちゃ~んと手当てはしとかんといかんよ、ミーシャ。)

 「金を稼ぐための」プロのテニス・ツアーの場合、当然、賞金というものが出てくるわけですが、個人事業主であるプロ選手の場合、その収入は会社員のような給与所得ではなく事業所得にあたりますので自ら確定申告する必要があります。税金は収入に応じて、所得税、住民税、さらに収入(課税売上高)が1000万円以上の場合は消費税も支払う必要があります。「消費税も支払うの?」とびっくりされる方もいますが、個人事業主である以上支払い義務があります。そのため契約金や賞金が税込なのか税抜なのかは当事者にとって気になるところです。たとえば契約金1億円がもし税込だとしたら、本当の契約金額は92,592,593円となり8%の消費税7,407,407円は支払った消費税と差し引いて納税する義務があります。

 そして、プロスポーツ選手の契約金額、賞金、付随するコマーシャル出演料などはすべて事業収入にあたります。ここから必要経費を差し引きますが、必要経費として認められるのは以下のようなものです。

 競技用品代、トレーニング費用、専属トレーナーに支払う給与、マネジメント会社に支払うマネジメント料、交通費、携帯電話にかかる料金、事業関係者との会食費、事務所の家賃、自動車の減価償却費(私用分を除く)、固定資産税、自動車税、その他事業に関係すると考えられる費用。(とはいえ、車は100万円の中古車でも、2000万のフェラーリでもどっちでもいいというわけですな。)

 このため、引退した、もしくは大幅減俸の翌年はよ~く考えておかないと、下手したら「破産」する危険性もあります。プロ野球選手の場合、契約金は使わずに貯金しているという例がほとんどです。またそのための対策を球団が指導しています。

 また圭なんてのはその典型的な例ですが、国外で得た収入については、まず、その外国で税金が課されるはずですので、現地の法律に基づき税金を払います。次に日本で、確定申告の時期に、もらった賞金に対して所得税が課されます。 (とりあえずこの時点で、外国と日本とで二重課税になります。)しかし、二重課税の防止という観点から、日本で収める税金を計算する際に、海外で払った税金を控除して、最終的に日本へ払う税金を計算します。これを「外国税額控除制度」といいます。税に関する法律は国によって全然違うのですが、とりあえず日本では上記のような方法で、全世界の所得に対して課税しつつ、二重課税を排除するような方法を採用しています。

 ということで今日のお話はここまで。テニス選手にとっては「稼ぎ時」(いわゆる、エキシビジョン・マッチというやつです。)、芸能人のクリスマス・ディナーショー同様、ここでいくら稼ぐかがというところですが、そこでケガをしたら元も子もありません、私もコケた後のケガを治すわけですが、「早く治らないかな」と思う次第です。
(ほれ、それまでおとなしいにしとりや、ミーシャ。)
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