番狂わせのトラウマ

 さて昨日は話題のドラマ「明日、ママがいない」を大真面目に見ていた「ミーハーな」私。今日は木曜日、テニスのお話。4枠目の今週は「名勝負百選」、今月はこんな試合のお話です。
(ほいで、「ポスト」はどないやったんよ、ミーシャ。)

 2000年、ATPツアーでは『New balls』ということで若手選手のプロモーションをやっていました、そうした中にマラト・サフィン(ロシア)がいました。今月はそのサフィンが初めて4大メジャーで優勝した2000年の全米オープンの決勝、結果はこうでした。

マラト・サフィン  6-4  ピート・サンプラス
          6-3
          6-3

 第1シード、アガシ、第2シードのクエルテンがそれぞれ2回戦、1回戦負けする波乱の幕開けになったこの年のトーナメント、そこから抜け出てきたのは第4シード、サンプラスと第6シード、サフィンでした。この年、サフィンは世界トップ10入り、日の出の勢いであったものの、大舞台での勝負となると、相手はサンプラスということもあって「?」の付く世間の下馬評でした。さらにはロシアとアメリカということもあって、まるで映画「ロッキー4」のドラゴとロッキーみたいなマスコミの報道もありました。

 しかし、ふたを開けてみると絶対的な優勝候補のサンプラスに対して、サフィンはサーブでもサンプラスに引けを取らず、パッシングショットは破壊的でした。サンプラスはベースラインに釘付けにされる事が多すぎ、サフィンにショットを準備する時間を与えすぎてしまいました。そしてサフィンはそれを活かしました。サンプラスがネットに詰めようとすると、たいていはサフィンにパスで抜かれてしまいました。その好例はチャンピオンシップ・ポイント(いわゆる『マッチ・ポイント』、決勝戦の場合のみこう呼ばれます。)で、サンプラスが前に出ると、サフィンの手に負えないバックハンドです速くパスされ、サフィンは優勝を手にしたのでした。

試合全体が、サンプラスにとっては驚きそのものだった―――悪い時に当たったという驚き。厳密にシードだけを見るなら、マラト・サフィンがピート・サンプラスに勝利したのは、番狂わせとは言えないでしょう。この後、サフィンは世界1位になりますが、この「完璧な」試合は後々まで、彼を苦しめることになります。

 ということで今日のお話はここまで。何やら外は雨模様ですが、今日もドタバタとしそうです。
(これ、雨の日は滑るからね、ミーシャ。)
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