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イタリアの南と北

 さて企画の都合で、今週はちとネタを詰めて書いている「やっつけ感がありあり」の私。最近、お仕事もうまくいかずにかなり落ち込む中、今日はグルメのお話。4枠目の今週は「食べること」、昨日のサッカー、ヨーロッパ選手権で、イタリア、ビックリの決勝進出から「イタリア料理の食材」のお話です。
(また何ぞ、無理やりにネタ引っ張ってからに、ミーシャ。)

 西洋料理の原型ともいうべきイタリア料理、その基盤は大変古く、古代ローマ帝国までさかのぼります。当時のローマ人は、食事にかける時間をとても大切にし、当時から1日3食の構成をとり、1食をコース料理にして2~3時間もかけて食事をする習慣がありました。さらに裕福なローマ人たちの間で、腕利きの料理人を呼んで料理を客に披露することが流行りました。料理人達はそれぞれ競って腕を磨いて新しい料理作りに励んだことで、周辺の国々の追随を許さない優れた食文化が誕生し、これがローマ帝国の発展とともにヨーロッパ各地へと広がっていきました。具体例をいくつかあげると、ローマ軍の遠征兵士のスタミナ源として携帯されたことが契機となり、同様に欧州各地に広まったチーズや、メロンや牡蠣などもそうです。

 1533年、フィレンツェの名門貴族であるメディチ家のカテリーナがフランスのアンリ2世に嫁いでパリに移り住む際、大勢のイタリア人料理人や香料師を連れてイタリア料理や氷菓、ナイフ・フォークの使用といったものをフランスに持ち込みました。それをきっかけにして、当時粗野だったフランスの宮廷料理やテーブルマナーが洗練されました。ちなみにフォークの爪は4本ですが、これはナポリ王国国王フェルディナンド4世の宮廷でパスタがよくからんで食べやすいように爪の数を増やしたとされています。 このように、西洋を代表して世界三大料理に数えられているフランス料理は、イタリア料理の影響を受けて成長しました。ローマ時代から続くイタリアの食文化が西洋料理の母的存在といわれるのは、こうした歴史によるものといえます。

 使う食材もいろいろ。俗に「トマトとオリーブ・オイル」と言われますが、これはイタリアでも南の方で主体となるものでして、またトマトは16世紀、新大陸から伝わったものであり、そんなに長い歴史のあるもんでもありませんが、イタリア料理というと、この南部の料理というイメージがあります。これは南イタリアから外国への移民が多く、しかも飲食業に従事する人が多かったことが影響しているようです。北の方ではフランス料理の影響かバターや生クリームなどを使うものも多く(イタリアが世界に誇る名品、パルミジャーノ・レッジアーノもこの地域です。)、ラザニアのように大きなパスタやアニョロッティなどの詰めものをしたパスタ、ポー川流域の水田地帯で作られる米を使った料理も多種あり、変化に富んでいます。

 という事で、使われるものも色々、人様もいろいろあるという事で、あまり気にせず、今日も一日がんばりましょという事で、今日の所はここまでに…。  
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