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全損、丸損

 さて今日も雨降り、そのためプールに行けずじまいの中、ちょっと「馬体重量増」に悩む「太目残り」の私.今日は月曜日、順番入れ替えての映画のお話。1枠目の今週は「ボンド」、今日はこんなお話です。
(これ、ほんならお姉ちゃんが搾ってあげるから、ミーシャ。)

 こんな雨の日、車の運転はちょっと気になるところ多数ですが、そこで起こるのが「事故」、ボンドの場合はほとんどが「自損事故」なのですが、今日はそこからこんなネタ。

「Qから借りた(支給された)ものはほとんど、使い物にならない状態で返ってくる」

 Qはボンドに「無傷で返してね、さもないと『お仕置き』だよ。」とあれだけ釘を刺しているのに、返ってくるものといえば転落した車(第18作「トゥモロー・ネバー・ダイ」)、回転ノコギリで真っ二つになった車(第19作「ワールド・イズ・ノット・イナフ」)、シュレッダーでも使ったの?と思うような説明書の破片とフロントガラスをぶち破った車(第20作「ダイ・アナザー・デイ」)、横転して全損した車(第21作「カジノ・ロワイヤル」)、ドア1枚ぶっ飛んで、ベコベコにした車(第22作「慰めの報酬」)など多数。呆れたQはボンドにこんなことを言い始めます。

 「Good luck out there in the field... And please return the equipment in one piece. 」

 第23作「スカイフォール」でQがボンドに語るいつものセリフですが、the equipmentはスパイアイテムのことですね。これを"in one piece"で返すように言っています。このinは「形式のin」なので 「ひとつにまとまった形式で」という意味から「無事に」という意味になります。それでもボコボコにして返すボンド、ついに第24作「スペクター」でQはこんなことを言います。

 「 I thought I told you to bring it back in one piece, not bring back one piece. 」
(ボクはアンタに「一つにまとまった」(無事な)形で返してねって言ったと思うんだけど、一部分しか返ってこなかったんだ…。)

 最初は in one piece「無事に」となっていますが、not bring backの後ろはinがなく、単にone piece「ひとかけら」となっています。ボンドに対して、前回アイテムを「無事に」返すように言ったのに、ボンドが借りた物をめちゃめちゃに壊して「ひとかけら」しか返さなかったことに対して皮肉を言っているんですね。(さらにこのシーンではQはボンドが壊した「アストンマーチン DB5」の修理をやっています。)

 ということで今日のお話はここまで。マスクも蒸れ蒸れの中ですが、ちょっとあれこれとしている次第です。
(ほれ、雨の日は気をつけるんよ、ミーシャ。)
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取り決め

 さて今日は雨の中でのお仕事、そして最近やたらとレジ袋を貯め込む「貧乏くさい」私。7月から袋は「有料」になりますが、そんなこともあってかという今日は火曜日、映画のお話。今週は「番外」ということで、こんなお話です。
(ほいでまぁ、今日は何やの、ミーシャ?)

 ミーシャももちろん、「事務所」に所属している(どこの?)わけですが、この事務所が私の代わりに交渉をやって、仕事をいただいてくるわけですが、その昔「五社協定」なる協定がありました。これは戦後の昭和の時代、映画製作に再参入しようとした「日活」に対抗して、他の大手5社(東宝、東映、松竹、大映、新東宝)が俳優が引き抜き防止という名目で協定を結んで所属俳優が容易に他社へ移籍することを制限し、他者の映画への出演は、所属会社の許可なしに行ってはならないなど、俳優、スタッフを縛り付ける方策に出ます。とはいえ、その後に当の日活もこの協定に参入します。

 これで割を食ったのは山本富士子、津川雅彦などがいます。1963年、大映の看板女優の山本富士子が他社出演の許可と出演本数を少なくするという契約時の約束を守るよう求めたところ、社長の永田雅一は立腹して彼女を解雇し、五社協定によって他社の映画や舞台にも出演できないようにしました。ただ、この際に助けになったのは「テレビ」でして、1970年代になると急速に映画製作会社の力が衰え、結局この協定は1971年になくなります。

 結局、この協定は制作会社側の既得権益の保護という部分を重視しすぎたため、多くの軋轢を起こしたのみでなく、日本映画産業の発展の阻害要因となり、日本映画の衰退の一因となったという厳しい評価がなされているものの、現在のような特定の芸能事務所が力を持ちすぎて演技のできない者でも簡単に出演できるという、堕落した状態を招かぬように防波堤の役割を果たしていたという肯定的な意見も一部からは出てきています。

 五社協定後の芸能界を牽引したのは渡辺晋、美佐夫婦が創業した渡辺プロダクション(ナベプロ 所属には立川志らく、中尾ミエ、ギャル曽根、ネプチューンなど多数)であり、当初は独占企業である渡辺プロの采配が業界のルールを決めていました。だが、次第に渡辺プロ以外の芸能事務所も力を付けていき、タレントの引き抜きや独立で紛争が生じるようになったのですが、渡辺晋は1963年に日本音楽事業者協会(音事協)という業界団体を組織し、主要な芸能事務所の多くを加盟させました。その後、中心的な立場になったのはバーニング(所属には羽鳥慎一、郷ひろみ、篠田麻里子、島崎遥香などAKB関係者などがいます。)ただ、これに反したのは「ジャニーズ事務所」(間違ってもウチの事務所と言ってはいけません。)、音事協に加盟していない中でも屈指の企業力、およそアーティストの全国ツアーをすべて自前でできるといわれ、「芸能事務所の代名詞」的な存在です。
 
 ということで今日のお話はここまで。この手の類は「現代の人身売買だ!」と言えなくもないんですが、雨も降る中ですが、明日もまたいい日になるといいなと思います。
(これ、アンタがどこの事務所におってかなんて世間様にとってはど~でもええんやわ、せやけど、最後の〆がなんかあったん、ミーシャ?)
 

風船の行き先

 さて暑さの中でのお仕事、結構身体にも負担がかかります。そんな中で、とりあえず「引っかかった風船」のように出戻っている私。(決して私の身体に1米ドル紙幣や、USBメモリー、さらには「統治者のお父さんは何人もの女性と不倫していた」とか「統治者は腹違いの兄を殺めた」とか書いたビラがついているわけではありませんこれに怒って、事務所を爆破してもいけません。)今日は火曜日、映画のお話。4枠目の今週は「ドラマ」、今日はこんなお話です。
(これ、そこで「クズ」とか言うて欲しいわけ、ミーシャ?アンタは「人生の不時着」はい~っつもやらかしてんやけどさぁ。)

 最近話題の韓国ドラマに「愛の不時着」(2020年 韓国)というドラマがあります。今やネット上でも話題騒然、「お籠り生活でハマり倒した。」という方も多いかと思います。主演は、「私の名前はキム・サムスン」や「シークレット・ガーデン」で人気を博し、近年は映画作品でアクションも披露するヒョンビンと、『私の頭の中の消しゴム』や『四月の雪』『Be With You ~いま、会いにゆきます』のソン・イェジンという日本でも高い人気と知名度を誇る2人。偶然の“不時着”と“嘘”から始まった障害物だらけのラブストーリーがここまでバカ受けするか?というお話です。

 あらすじはこんな所で…。
韓国の上位1%の財閥令嬢であり、自ら立ち上げたファッションブランドが大成功を収めている実業家ユン・セリ(ソン・イェジン)、華やかな人生を歩みながらも、財閥一家、とりわけ義母との間に複雑な思いを抱えて、常に周囲の顔色を見ながら育ってきたという女性ですが、そんな彼女がパラグライダーの最中に竜巻に巻き込まれ、なんと軍事境界線を越えてしまい、北朝鮮側に不時着。警備していたリ・ジョンヒョク(ヒョンビン)と出会うも、誰かにばれたら命さえも危ないと考えた彼は、セリは“婚約者”だの、“南(韓国)からきたスパイ”などと周囲に嘘をつき、保護することに。一方、韓国では財閥の相続をめぐってセリの突然の失踪を利用しようとする不穏な動きが…。

 少なくとも、偶然といえども「南から来たアナタ」は北朝鮮では「敵対階層」(北朝鮮の人民分類の中にある「出身成分」というやつです。資本家、地主、韓国や日本に親類縁者がいる、日本からの帰国者などもここに入ります。この対極に「核心階層」というものがあり、革命遺家族(抗日戦争時に死亡したものの家族)、愛国烈士遺家族(朝鮮戦争時に死亡したものの家族)などが入り、平壌での生活など数々の優遇があります。)になります。それを一介の出先部隊の軍人が隠し通せるか?というのがまず、最初のツッコみです。また5戸担当制という「恐怖の」監視体制があり、これは、5世帯を対象として熱誠党員(学校の教員など)が夫婦間のトラブル、子供の問題な どを含む、家庭問題のすべてを統制する制度です。 誰か一人でも規則違反を犯すと、隣り合う5戸の住 民が共同責任を負わされるため(下手したら「管理所」行きです。)、山奥ならともかく、こんな軍事境界線地域で出来るかい?というのが率直な感想です。

 ということで今日のお話はここまで。そろそろ休みを取らんといかんのですが、なかなかうまい事いかん次第です。
(ほれ、あんまし無理せんようにね、ミーシャ。)

天敵と逆転

 さて昨日はちょっと調子も悪かったということで、お仕事終わってお話を書いて、そのまま寝ていた私。プールに行ってもよかったんですが、ちょっと今日からの事案に差しさわりが出ても何なのでというわけです。ということで今日は火曜日、映画のお話。3枠目の今週は「(土曜日の夕方が楽しみな)ドラえもん」、今年は「ネズミ年」ということで、今日はこんなお話です。
(これ、どないしたんかな、ミーシャ?)

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 ドラえもんの天敵、耳をかじられ、押し入れで同居しと色々と因縁の深い「ネズミ」です。色々とキャラクターにもなっています(有名どころでは「夢の国」のメイン・キャラ、あるいは猫にチーズでおびき寄せられてぺったんこになったりする藤尾さんなどがいますな。)が、あまりの恐怖感からトチ狂って、「ちきゅうはかいばくだん」(わさドラでは「銀河はかいばくだん」)とかレーザービームガンとかかなり物騒なものを引っ張り出してくる例があります。

 ただ、わさドラの中ではネズミと仲良しさんになるくだりがあり、「ネズミ年だよ、ドラえもん」というお話では「にがてタッチバトン」という道具でネズミが苦手なという点をのび太に移したドラえもんはネズミと仲良しになるくだりが出てきます。元々ドラえもんがネズミ嫌いになったのは、未来の世界にいたころにセワシが出した指示(間違っても、広告代理店に再委託したわけではありません。)を工作用のネズミロボットが間違った解釈をしてしまったというところから始まったわけですが、そのトラウマが残っていたという設定に変わりました。

 そしてこの設定には伏線があり、ネズミ嫌いなのは、作者、藤子・F・不二雄の奥さまが大の「ネズミ嫌い」だったことをモデルにしています。また藤子・F・不二雄は、メインキャラクターに苦手を設定しておくとそのキャラクターが活きて話が面白くなる、との考えを持っていました。犬嫌いという属性が有名となった『オバケのQ太郎』の成功が、藤子・F・不二雄のその考えを確固たるものにしたといえます。ドラえもんのネズミ嫌いは、そうした藤子・F・不二雄の創作に対する考え方を土台としながら、〝ネコがネズミを追いかける〟という現実の動物の関係性がひっくり返る可笑しさを狙って設定された、というところではないかなと思うんです。

 ということで今日のお話はここまで。今日も蒸し暑くなりそうですが、1日、頑張りましょ。
(ほれ、あんまし無理せんようにね、ブランコが「ミーシャが最近、疲れているように見えるんだ~」っていうとったよ、ミーシャ。)

6月といえば?

 さて何とか休みを入れようとするものの、なかなか休みを入れる間がない、でも「5日以上取らないと、会社が突っ込まれる」という部分のためにちょっと頭をひねる私。今日は火曜日、映画のお話。2枠目の今週は「ミーシャのマニアック映画劇場」、今日はこんなお話です。
(これ、休みがないというのはええ事やないの、ミーシャ?)

 6月といえば、「結婚」、「ジューン・ブライド」などという言葉もありますが、結構結婚シーズンです。そこで結婚とは無縁の私が選んできたものは「結婚」(2017年)、直木賞作家の井上荒野による「結婚詐欺」を題材にした長編小説「結婚」をディーン・フジオカ主演により映画化。ある時は小説家、またある時は空間コーディネーターと姿を変えながら、年齢や境遇も異なるさまざまな女性たちを翻弄していく結婚詐欺師・古海健児。彼にだまされた女たちは、古海の相棒である千石るり子にたどり着くが……。結婚をめぐって、騙す男と騙される女たちの孤独と欲望が描かれます。

 あらすじはこんな所で…。
「結婚しよう」──まるで呼吸するかのように、自然にプロポーズを決める男。彼の名は古海健児(ディーン・フジオカ)。端正な容姿に気の利いた会話、捉えどころのないミステリアスな瞳、そしてどこか寂しげな横顔で瞬時に女たちの心を奪う、結婚詐欺師だ。
 出会ってひと月も経たない古海のプロポーズに、家具店で働く麻美(中村映里子)は驚き戸惑いながらも、初めて訪れた幸せに舞い上がる。だが、二人で暮らすマンションの敷金として100万円を渡した直後、古海は麻美の前から姿を消してしまう。
 そんな手口で古海は、元々は被害者の一人だったるり子(柊子)という相棒と共に、市役所に勤める鳩子(安藤玉恵)、キャリア志向の元編集の者の真奈(松本若菜)と次々と相手に合わせて設定を変えて女を騙していく。──だが驚くべきことに、彼自身は妻の初音(貫地谷しほり)と幸せな結婚生活を送っていた。
 ある時、鳩子が私立探偵の矢島(古舘寛治)に古海探しを依頼した事をきっかけに、騙された女たちが偶然に繋がり、古海の行方を探し始める。
 一方、窮地を助けてくれた謎の女・泰江(萬田久子)と出会った古海は、互いに過去に秘密を抱えている事ことを感じ取り、不思議な絆が生まれはじめる。そんな中、古海は彼女から、人生を変えるであろう“ある提案”を持ちかけられる……。

果たして、騙した男と騙された女たちが、欲望の果てに見た真実とは?そして女たちの想像も願望も鮮やかに裏切る、古海が背負った秘密とは──?

 私に言わせりゃ、「結婚詐欺はどっちもどっち」な気がします。騙す方も騙される方も腹に一物あって、ちょっと欲をかいてなんとやらの結末がこうだったという結果ですから。ただ、冷静に一歩引いて、考えると、「はて、何だったんでしょ?」と思うところは必ずあるわけです。(俗に言われる、「遠くから見ているもう1人の自分になってみましょ」というやつですな。)

 ということで今日のお話はここまで。私もちょっと寂しげな部分はありますが、とりあえず休みの日は決まったわけで、そこに向けてちょっと頑張りましょ。
(これ、アンタが一番似合わへんネタもってきて、さも経験者のように解説してんやないんよ、ミーシャ。アンタはお姉ちゃんがちゃ~んと教えてあげるから、そこに正座しとり!)
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